インターネットショップへの支払いでクレジットカードが使えない場合、楽天ショップだと、
楽天キャッシュや
楽天ポイントギフトカードという手がありますが、楽天ショップ以外だとこの手が使えません。
クレジットカードが使えないショップの場合、多くは、代引き、あるいは、銀行振込となり、いずれも手数料がとられてしまいます。
次のようにすれば、楽天ショップ以外でも手数料無料で銀行振込ができます。
(事前に銀行口座を開設するなどの準備が必要です)
(1) 新たに銀行口座を開設、メインバンクとし、他行振込回数が3回まで無料
(1-1) 預金残高(毎月25日終了時点)100万円を確保できる方
楽天銀行(インターネット銀行)に口座を開設し、給与受取口座とし、楽天銀行の
ハッピープログラムに申し込む。
他行宛振込(ゆうちょ銀行を除く)が残高100万円以上で3回まで無料になります。
楽天銀行は、さまざまな場面で楽天ポイントをゲットすることができます。当ブログ
銀行編2 楽天銀行・楽天証券を使って楽天ポイントを貯めるを参照ください。
(1-2) 預金残高100万円を確保するのが困難な方
住信SBIネット銀行(インターネット銀行)と
SBI証券を利用する。
- SBI証券に口座を開設する。(無料、インターネットからの申込みなら10日程度で開設)
- SBI証券が開設できたら、SBI証券から住信SBIネット銀行の口座開設と「SBIハイブリッド預金」の利用を申込む(無料、即時で口座開設されます)
住信SBIネット銀行から他行宛振込(ゆうちょ銀行もOK)が3回まで無料になります。
(住信SBIネット銀行は、条件をクリアすれば、
最大月15回まで他行宛振込が無料になりますが、
条件が厳しいです)
住信SBIネット銀行、SBI証券ともインターネット銀行・インターネット証券会社の中では、最大手で安心できる銀行です。
私も利用しています。
(2) 他行への振込回数が10回まで無料
野村證券と
野村信託銀行を利用する。野村信託銀行から他行宛の振込が
10回まで(楽天銀行へは2回まで)まで無料で振込めます。事前準備として次のことをします。
- スルガ銀行(パソコンのみ)、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座を開設する。
- 1.で開設した銀行のインターネットバンキングサービスを申込み、利用できるようにする。
- 野村證券の口座を開設する。その際、「ホームトレード」を選択する。
- 野村證券の口座が開設できたら、野村証券から、野村信託銀行の口座開設を申込み、野村信託銀行の口座を開設する。
野村信託銀行は、普通の銀行のようにATMで入出金だけでは取引ができません。入金は、野村證券を通じて行うことになります。出金(振込)は、野村信託銀行からできます。野村信託銀行へは次のようにして入金します。
- 野村証券から1.の銀行のインターネットバンキングサービスに入金指示を出す。
→ 1.の銀行から野村証券へ無料で振込まれる(ほぼリアルタイム)
- 野村証券から野村信託銀行に振込(無料)(ほぼリアルタイム)
あとは、野村信託銀行から他行へ振込むことになります。
いくつかの銀行の使い方を紹介しましたが、くれぐれも振り込め詐欺にはご注意を。
【余談 株式投資のすすめ】
話しが横道にそれてしまいますが...
2014年1月から
投資優遇制度NISAが始まりました。NISAは、毎年120万円(2016年から)を上限とする新規購入分を対象に、その配当や譲渡益を最長5年間、非課税にする制度です。(2013年までは配当や譲渡益に対しては10%課税、2014年以降、NISA口座以外は20%課税になります)
貯金では、物価が上がると、実質的に、お金が目減りします。NISAによる非課税枠を使わない手はありません。
株式投資が初めての方は、山崎元さん 水瀬ケンイチさん 共著の「
全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」(2022年3月11日発売)を読まれることをおすすめします。山崎元さんは堅実派の経済評論家です。「
ほったらかし投資術」では、人生を豊かにする重要な要素として、資金運用(株等)は、6番目の要素であると説いています。1番目は「稼ぎ」、2番目は「支出・貯蓄の習慣」、3番目は「住居の選択」、4番目は「保険」、5番目は「自動車保有」、そして6番目が資金運用という順番です。山崎元さんは、この本で資金運用のしかた以前の、人生にとって何が大切かを説いています。私も大いに勉強になりました。
さらに、「
全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」では、資金運用するには、どこにどの割合で投資(ポートフォリオ)したら安全かを、具体的な銘柄を出して書いてあります。もちろん、私もそれに沿って、投資しています。
ぜひ、ご一読されることをお勧めします。
ちなみに、SBI証券や野村證券によるNISAの他、
楽天証券を使えば、楽天ポイントが入ります。また、
楽天銀行と
楽天証券をマネーブリッジで連携させると、SBIハイブリッド預金と同様なことができます。マネーブリッジで連携すると、
普通預金の金利はなんと0.10%です(2022年3月1日現在 4月1日からは300万円までの預金は年率金利0.10%、それ以上の預金は年率金利0.04%)。これは
市中銀行の中では高い水準の金利です。メガバンクの普通預金金利は0.001%なので、100倍です。楽天銀行・楽天証券の使い方については、
銀行編2 楽天銀行・楽天証券を使って、楽天ポイントを貯めるをご覧ください。
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